医療レーザー脱毛

脱毛とは

脱毛のイメージ写真

当院で行う脱毛は、レーザーによる医療脱毛になります。

当院の医療レーザー脱毛機ジェントルマックスプロは 照射するレーザーの熱作用により長時間にわたる脱毛効果があるレーザーとして厚生労働省から認可された安心安全な医療レーザー脱毛機です。

レーザー脱毛は、毛根に向けてレーザーを照射していきます。毛根には毛が作られる毛母細胞や毛乳頭というのがあるのですが、これをレーザーで破壊することで、毛を生えないようにしていきます。なお組織を破壊していくことで永久脱毛も可能となります。ちなみにレーザーによる脱毛というのは医師の管理下で行わなければならないので医療機関でしか行えません。エステ店でも脱毛は行われますが、この場合は光脱毛という施術で、一時的の除毛や減毛になるというもので、永久脱毛は困難とされているものです。

当院で使用している医療レーザー脱毛機「ジェントルマックスプロ」は、ロングパルスのアレキサンドライトレーザーと、ロングパルスのヤグレーザーの2種類の波長のレーザーを1台に搭載した最新の医療レーザー脱毛機です。

日本厚生労働省認可、優れたレーザー機器のひとつです。
1回で広範囲にレーザー照射することができ、高速連続照射が可能なため、背中や脚など広い範囲の脱毛や全身脱毛に最適です。
施術時間も大幅に短縮され、レーザー脱毛が可能になりました。両脇ならわずか5分程度で終了します。

皮膚を冷却しながら照射するため痛みが少ないので、「痛みが心配」という方も安心して受けていただけます。
また、2種の波長のレーザを自在に変更できるため、従来のレーザー脱毛機では難しかった色黒肌や、肌色を問わず安全に脱毛することが可能です。

施術中のレーザー照射による痛みですが、肌を輪ゴムで弾く程度と言われますが痛みの感じ方というのは、人それぞれですので、敏感肌の方につきましては麻酔クリームを塗布してからの施術も可能です。施術時間については、部位によって異なりますが、わきの下でれば10分程度です。また施術回数ですが、部位に関係なく一定の間隔を空けて5回程度は通院する必要があります。

注意点について

このように医療レーザーによる治療効果は高いとされていますが、以下は施術後に考えられるリスクというのをいくつか挙げます。気になることがあれば、速やかに医師にご相談ください。

医療レーザーによって考えられるリスクとしては、やけど、毛嚢炎、色素沈着があります。具体的には、レーザーによる熱で、時として軽度なやけど状態になることがあります。この場合、施術後にヒリヒリとした痛み、照射部位に腫れや皮が剥けるなどの症状がみられます。これは色が濃くて毛根が太い箇所で起きやすいという特徴があります。治療としては、ステロイドの外用薬を1週間ほど塗布するようになります。

このほかレーザー照射によって、皮膚バリア機能が低下するので、その影響として常在菌が毛穴に入り込むなどして炎症(毛嚢炎)が起きることもあります。にきびのような見た目で、赤く腫れるほか、痛みも現れるようになります。治療としては、抗菌薬の内服薬や外用薬を用いるようにします。

さらに、やけどや毛嚢炎の皮膚症状が軽快した後、炎症が強かった場合に色素沈着がみられるケースもあります。このような状態にならない対策としては、照射後に皮膚の異常に気づいたらお早めに受診されるようにしてください。